鉄道の模型や、プラモデルのメーカーで、旧社名は有井製作所でした。
創業としては長い歴史のある会社ですが、マイクロエースとしては2006年に、開業10周年を迎えています。
現在では鉄道模型の新製品製造が中心ですが、元来はプラモデルを主製品としており、鉄道模型に止まらず広いユーザー層を抱える大手プラモデルメーカーでした。
近年、鉄道模型の新製品製造を主軸に移して、プラモデル部門は旧製品の再生産を中心に継続してユーザーに供給しています。
そして、マイクロエースといえば鉄道模型といわれるほど、現在では認知されるようになり、鉄道模型ファンの間では非常に人気のメーカーです。
マイクロエースの鉄道模型は同一のバージョンのシリーズが多く、車輛セットの構成する構成車輛数もとても多いのが特徴です。
キハ47系500/1500番台 新・新潟色 2両セット(8月以降発売予定)
【製品情報】キハ40系のうち、片運転台、両開きドアを持つのがキハ47です。
JR東日本の新潟地区に投入されていたキハ47系500/1500番台は、近年では、白を基本として車体上半分赤、窓下に赤と茶色の帯を巻いた「新新潟色」への塗装変更が進められています。
103系0・1000番台常磐線・エメラルドグリーン(9月発売予定)
【製品情報】103系は国鉄新性能電車の始祖である101系をベースとして、より経済性の高いように設計を改めた車両です。
国鉄DF50-561 標準色宮崎機関区(9月発売予定)
【製品情報】1956(昭和31)年、無煙化に取り組んでいた国鉄は亜幹線用の電気式ディーゼル機関車のDF50を登場させました。
エンジンで発電機を回し、発生した電力で台車に装備したモーターを駆動するもので、機構が複雑である半面、制御が容易な利点が特徴です。
営団3000系原型ドア(9月発売予定)
【製品情報】営団3000系は1961(昭和36)年の日比谷線開業に伴って登場した車両です。
地下鉄2号線乗入規格に基づいた18m級3扉車体で、営団地下鉄としては初めて車体外板にステンレスが採用されました。
前頭部はのちに「マッコウクジラ」とも呼ばれた丸みを帯びた特徴ある形状で、窓下には丸の内線500形同様のライトケースが1対設置されています。
近鉄23000系「伊勢志摩ライナー」(8月発売予定)
【製品情報】近鉄23000系は伊勢・志摩の観光用特急用車両として1993(平成5)年に登場し、1995(平成7)年までに6両編成6本の36両が製造されました。
前頭部は21000系「アーバンライナー」を基本とした曲面形状で、使用されているガラスは日本最大級のものとされています。
鉄道模型は年少者向けの玩具と異なり、乾電池を搭載して走るのではありません。
まず家庭用100V電源からパワーパック、もしくはパワーユニットという電源装置を通してレールに直流12Vを流します。
車輌の方では、レールに接している車輪から電気を集電し、車内に搭載されたモーターを駆動、これで動輪を回転させて走行するのです。
マイクロエースでは多岐に渡って車輌を発売しておりますので、お好みの車両が必ず見つかるはずです。
You Tubeを見ているとプラバンを使った自作の鉄道模型の動画を見ることができます。Nゲージの渡り板の部分にプラ板で渡り板を作ることによって、模型をスムーズに走らせることが出来るという仕組みです。プラ板さえあればカッターなどで手作りすることが出来るので、鉄道模型好きからすれば、こんなものを作るのは朝飯前と言ったところではないでしょうか。
ただ、最も手早く作ることが出来る方法は3Dプリンターのレーザーで作ってしまう方法です。そうすれば渡り板を量産することだって簡単ですし、あっという間に作ってしまうことが出来るのです。ただ、3Dプリンターで量産したところを動画にとっても何も参考にならないため、あえて模型好きのために手作りしているという方も多いようです。
プラ板はネットの通販サイトで500円程度で購入することができ、また鉄道模型を販売している専門店でも手軽に手に入る代物です。誰でも気軽に購入することが出来るものなので、必要であれば手に入れて作り方を真似てみるとよいのではないでしょうか。鉄道模型好きが高じてしまうとプラ板だけで模型を作ってしまうツワモノも存在します。模型のセットを購入しなくてもプラ板さえあればお気に入りの鉄道模型を自作してしまうことが出来るので、なれてくれば意外と簡単に作ることが出来るのでおすすめです。動力を作ることは難しいので、それ以外の部分であればプラ板だけで自作できてしまうのです。
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