●実車データ
153系は1958(昭和33)年に登場した最初の国鉄新性能急行型車両です。
1970(昭和45)年に運転を開始した「新快速」は好評を博し、更なるサービス向上のために急行型として活躍していた153系1972(昭和47)年に「新快速」に投入されました。
4M2Tの6両編成が組成され、ライトグレーにスカイブルーの帯を纏った専用塗装となり「ブルーライナー」と称して15分ヘッド、京阪間を29分で結ぶダイヤで俊足を誇りました。
しかし、増大する乗客に2扉デッキ付の車体構造が対応できないことや車両の老朽化に伴い、1980(昭和55)年より順次後継となる117系にその任を譲り引退しました。
●製品の特徴
ヘッドライト、テールライト、前面表示器が点灯します。またON-OFFスイッチ付なのでシーンに合わせた走行が可能です。
塗装済ヘッドマーク2種類が付属しています。
低運転台車クハ153-38、高運転台車クハ153-523を作り分け、ディティールにこだわりを見せています。
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