●実車データ
1996(平成8)年、JR西日本は紀勢本線向けの新型特急電車として283系を登場させました。
JR西日本で初めて制御付自然振り子式が採用されました。
スピード感溢れる先頭形状はイルカをイメージさせるもので、流線型のパノラマグリーン車の他、編成組成を柔軟に変更可能な様に貫通型の先頭車が製造されています。
外板塗装はリゾート地をイメージさせるオーシャングリーンと南紀白浜のホワイトを基調とするもので、車体裾部にアクセントとしてゴールドの帯が入れられました。
現在までに6連(A編成)2本、3連(B編成・C編成)各1本の合計18両が製造され、現在も近畿地区と南紀地区を結ぶリゾート特急として活躍を続けています。
●製品の特徴
貫通型先頭車前面にマイクロカプラーが取付可能となり、フライホイール付動力ユニット採用したことにより、スムーズな走行が可能となりました。
ヘッドライト、テールライト点灯、LED使用を使用したことにより、実車に近い表現となっています。
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